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白シャツの悩み  襟と袖の汚れ 黄ばみ・黒ずみ編

白シャツは年中使うもの。ビジネスはもちろん、カジュアルでも白シャツは大活躍。服屋に行っても白シャツについ目がいってしまう。白シャツといっても種類は多岐に渡る。ブロード、オックスフォード、リネンにシャンブレーといった素材。スリム、ビッグシルエット、ワイドカラーにボタンダウンといったデザイン。長袖、半袖、七部袖。白シャツ好きはどれも気になる。「また白いの買ったんか」言われても、やはり買ってしまう。そんな白シャツ好きのお悩み解決。

 

悩み 襟と袖が黒ずむ

 

襟汚れも白シャツ悩み№1

白シャツの悩みといえば、前回はインナーをとりあげました。着こなしにおいての悩み№1はインナーが透けるのをなんとかしたい、ということです。そして今回の悩みは、着用した結果必ず起こるといっていい現象である襟と袖の黒ずみ。まさに身だしなみにおける悩み№1といっていいでしょう。

 

№1というだけあってこの襟汚れに対する解決方法は、検索すると山のように出てきます。なので、悩みの解答は「ググれ」と、近頃よく見るネット広告のような返答で済ましてしまおうかという衝動に駆られもしましたが、ここはやはり、私自身の経験をお話しすることによって、読者の皆様の選択肢を増やすお手伝いをさせて頂きたいと考えるに至りました。

 

襟と袖の黄ばみ黒ずみの話

さて、白シャツの襟と袖の黒ずみ、これは人間の皮脂による汚れですね。まず皮脂によって黄ばみが出来て、そこにホコリがたまって黒くなるとか。

と思っていたら、別のサイトを見ると、黄ばみについては皮脂が原因でよいとして、黒ずみはその皮脂が酸化しているからとなっていますね。
ホコリか酸化か、いったいどっちなんでしょう。なんてことはどうでもいいことですね。汚れを落とす事が大事なのです。

 

よくある汚れ落とし方法

さあ、ではいよいよ汚れを落とす話に入っていきますよ。


襟汚れを落とす方法で、よく出てくるものが漂白剤ですね。ハイターを使うとすぐに落ちるとQ&Aの解答にあるのを見る事もしばしばです。しかし、中には漂白剤だけでは満足に落ちない場合もあるようで、いくつかの方法を複合させた汚れの落とし方というのも見かけます。

 

次に見かけるのが台所洗剤もしくは食器用洗剤です。油汚れには強いということで、これだけできれいになったといううれしい報告もたくさん。

 

次いで多いのがクレンジングオイルです。何をやっても落ちなかった襟汚れが、クレンジングオイルで揉み洗いしてから洗濯すると真っ白に、という驚きの報告もたくさん。

 

さあ、そして汚れ落としの秘密兵器といえば、そうです重曹です。掃除などでも大活躍の重曹ですが、油汚れにも強い効果を発揮します。この重曹と漂白剤を混ぜてペースト状にしたものを襟の黄ばんだところに塗り、歯ブラシでこするという方法もよく紹介されていますね。この後アイロンのスチームで熱を加えて、洗濯という流れです。

 

白シャツはどこまでも真っ白であってほしい

この他にも方法はあるようですが、さて、こういった方法で本当に満足いくぐらい汚れは落ちてくれるのでしょうか? というよりも、真っ白になってくれるのでしょうか?

 

白シャツはその通り白であるからこそ、白シャツの意味があります。そして襟元や袖口というのはどうしても目に付きやすいところ。人間の首部分と手首部分というのは目が行きやすい場所なんですね。少しの汚れでもなんとなく気になるものなのです。

 

だからみなさんも経験あるでしょう。襟や袖が黒ずんだシャツを着ている人って、意外によく目にしませんか。見る気はないけど自然に見ているんですね。まあしかし、そういう人を見ても「汚れているな」と思うと同時に、「しかし白シャツだから仕方ない面もあるな」とも思うわけです。

 

「こいつ汚い」と、そんなヒドイことを思う人も、もしかしたら極僅かながらいるのかもしれませんが、まあたいていの場合は「仕方ない」とも思うもの。それはもう仕方ないんだもの。ちゃんと洗濯しても汚れが残るんだもの。
だから襟汚れに関しては、みんな寛容になりましょう。

 

さあ、ここからが本番です

さあ、そんな落ちにくい襟、そして袖の黄ばみに黒ずみ。しかし私は最近こういった汚れについて悩んだ事がありません。それは強力なアイテムを見つける事が出来たからです。今回はみなさんにもそれをお教えしましょう。

 

その名は、かわゆい花子

ハイ、ネーミングについては特に何もコメントせず、たんたんと進めていきますよ。この「かわゆい花子」、とにかく凄いです。本当に落ちます。詳しい事は「かわゆい花子」のページで読んで頂ければと思いますが、酸素の力で汚れを落とすらしいです。


今回のテーマであるシャツの汚れの他にも、家中の掃除に食器洗い、そして漂白用途にも効果を発揮します。

で、白シャツの襟と袖汚れですが、洗面器に湯を入れて「かわゆい花子」を入れてシャツをつけるだけ。これで一晩おいておきます。私の場合はこれでほぼ完全に汚れが落ちました。

 

ここまで、汚れ落としの方法として「かわゆい花子」を使う話をしました。
さて、しかし私の話はこれで終わりませんよ。「かわゆい花子」で例え完璧に汚れが落とせたとしても、次回着用すればまた汚れはつきますね。そしたらまた「かわゆい花子」でつけ置き洗いをするのですか? ということなんですよ(ちょっとエラそうでスンマセン)。

 

そうです、いくら使える「かわゆい花子」といえど、そう毎回毎回というか毎日着てたら毎晩毎晩という、そんな面倒くさいことはやってられません。そこで、私は考えました。洗濯のときに少し手間をかけるだけで汚れ対策バッチリな方法を。

 

これをやっておけば黒ずみはおこらない

それはですね、申し上げましょう、固形石鹸を使うのです。ハイ、洗濯の前に固形石鹸をギュッと握って、おもむろに襟の部分に当てて下さい。そしてごしごしとこすります。その後、普通に洗濯します。

どれぐらいこするかはまあその時の状況にもよりますが、もし汚れが完全に落ちなくても適当なところでやめておきましょう。その後の洗濯でかなりきれいになると思いますし、着用と石鹸でこするのを繰り返すうちにもっときれいになっていきます。

 

この固形石鹸でこすり始めてからは、襟、袖ともに黄ばみ黒ずみはいっさいありません。ちなみに、私が使ってる固形石鹸は100均で売ってたものです。

この石鹸を、着用後に必ずこするようにします。汚れがまったくついてないようなときには、軽く撫でる程度でいいです。まあ半分気休めですが、そうしておけばまず間違いなく黒ずみは発生しません。

 

ということで、「かわゆい花子」と固形石鹸、この二つがあればもうシャツの襟、袖よごれは恐れるに足りませんね。

 

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