カラフルなブログとか

ちょっとしたメモ代わりに

《「出されたお茶を飲むのは失礼です」は本当か? ビジネスマナーに詳しい人に教えてもらおう》 という、衝撃的な愚問がヤフーに登場

インターネットが一般に出回って以来、数多のバカ発言、愚問、言いがかりレベルの勘違い、犯罪レベルの無知晒しが横行しているわけだが、ここに来てまた一つ大がかりな気狂いレベルのマナー質問が登場した。
あまりのバカっぷりに、この本文で説明するのも馬鹿くさいので、検索などしてこのヤフーの記事を読んでもらいたい。

訪問先で出されたお茶を飲む飲まない(笑)という件については、このヤフーの他にもR25とかで取り扱ってるネタらしいが、とにかく、「取引先で出たお茶を飲むのはゆとり」とか言ってるアホも多いようだ。ゆとり世代のレベルについてここでは取り上げないが、どちらにしてもだ、「全世代で出されたお茶は飲む」ということであり、「飲むのは失礼」とか言う変な宗教にでも関わっているかのようなゴミ人間(人間と呼ぶのも腹立たしいが)は、さっさと会社辞めて人生も引退してひっそりと消え去るべきである。

 
まあ一つだけ理由になりそうなものがあったので記しておくと、「出されたお茶を飲むことは、相手の取引条件を全て飲むことになる」という意味があるということらしい。が、そのような言い伝えなど聞いたことがない。多分誰かが出鱈目に言った言葉を鵜呑みにしたバカがいたのだろう。それがこのネットやいろんな手段で広まっていったと考えられる。


営業でも、取引でも、何でもとにかく、お茶を出されて飲むのは普通のことだ。当たり前だが。

他には、全部飲むのはマナー違反とかいうのも出てきた。つまり少し残せと・・・・・・。
気色悪い奴もいるもんだ。

先方が口をつけてからこちらも飲む、「どうぞ」と勧められたら飲む、「いただきます」と言ってから飲む、とかいった書き込みもちらほら見かける。
こういったコメント書く奴は、さも「ためになること書いてます」って顔で書き込みしてるのだろうか?かなりのバカでも知ってる常識だというのに。

そんなことよりも、その場の空気や状況によって、対応は変わる。極端な場合は、話の途中でぐっと飲む?様なこともあり得る。頂きますとかわざわざ言わなくても、飲むときは飲む。勧められても飲まないときは飲まない。決まったマニュアルみたいなものはないということを、日本人はもう一度学ばなければならない。

いやもう、日本人のレベルが下がったことを、またもや再確認させられる記事であった。しかしここまで下がってしまうともう、日本の国自体が危ういのじゃないだろうか。